こんにちは。富岡店です。
前回の富岡製糸場見学の後編です。
【写真③繰糸所と繭倉庫】
左に見える建物は繰糸所(ここで繭から絹糸になります)、右の建物は先ほどの東置繭所です。
繰糸所内の自動繰糸機と白い梁が長く続いている様は壮観で、吸い込まれるように奥へ向かってしまいます。
【写真④富岡製糸診療所】
製糸場内にある診療所です。
外観見学のみですが、一部の窓から中の様子をうかがうことができます。 覗いてみると、畳敷き病室の柱の低い位置にブザーが見えました。
畳に布団を敷いて、寝た状態で押せるナースコールのスイッチなのでしょうか?
世界遺産認定当時に比べると公開場所が増え、見どころも増しています。 今回ご紹介できていない箇所も多数あります。
現在は東置繭倉庫が限定公開中だそうですが、以前訪れたときは首長館(ブリュナ館)が限定公開されていました。
また、西置繭所は保存修理工事の様子を施設内から見学できます。 二度三度四度...と足を運ぶ楽しみがあると思いました。
桜の木が各所に植えられているので、桜の季節に訪れてみるのも良さそうです。
暖かくなってお出かけにはちょうどよい季節、富岡製糸場へいらしてみてはいかかでしょうか?