10月21日より北成島店では「水剤分注機・散剤調剤ロボット」が導入されております。
寒くなり、風邪の患者様も増えたこの時期、本格的に稼働しています。
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水剤分注機(シロップを作る機械)
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散剤調剤ロボット(粉薬を作る機械)
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簡単に言うとシロップと粉薬を作る機械です。
北成島店でシロップと粉薬を貰ったことのある患者様は、これらの機械を使ってお薬を作っています。
今回は、その機械の紹介です。
少し、難しい内容も含みますので、
「北成島店に凄い機械が入ったんだ。今までより少し早くお薬が処方されるぞ。」
ということだけでもご記憶下さい。
水剤分注機は、ただシロップを容器に注入するだけではなく、賦形(ふけい)※飲みやすくする為のかさ増し
も、自動で量を計算してかさ増ししてくれます。量の多いシロップは、容器を複数本使って分割して作ってくれます。
散剤調剤ロボットもですが、作ったお薬の記録が用紙として出てくるので、作ったお薬のチェックも容易に行うことが、出来るようになりました。
散剤調剤ロボットの導入で、粉薬を量り、混ぜるという動作が簡略できた為、その間に次の患者様の準備ができるようになりました。
より速く患者様にお薬のお渡しができるようになりました。
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水剤分注機の中
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散剤調剤ロボットの中
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水剤分注機には、計10種の薬が入り、散剤調剤ロボットには計30種の薬を入れることができます。
北成島店では効率を良くする為に、沢山使う薬は2本(2カセット)ずつ入っています。
この2種類の機械の導入で、混雑が多く予想されるこの時期、少しでも患者様の待ち時間の軽減、安全な薬のお渡しに繋がるよう、スタッフ一同頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。