最近寒くなってきまして当薬局でも咳こむ患者様が多くいらっしゃるようになりました。
自身も体調には気を付けたいと思っている頃頃です。
たまに薬剤師さんは風邪ひかないんですかと聞かれるので、体調を崩してしまった時のことを書こうと思います。
私は東京からこちらへ越してきた時に、環境の変化のためか聞きなれない病気にかかったことがあるので、今日はそのことについて紹介します。
【インフルエンザかと思ったけど違った】
当時はインフルエンザの流行り始めた今頃の季節でした。
仕事中、急に熱が上がり、倦怠感に苦しみました。
インフルエンザかと思い、すぐに病院でインフルエンザの検査をしたのですが、陰性でした。その時は薬を吸入していったのですが、翌日になって顔が腫れ、おかしいなと思い、
近くの内科にかかると、「これは皮膚科だね」と言われ、
抗生物質をその病院と皮膚科で継続服用して完治しました。
これが私の実体験です。
調べてみると、
【丹毒(たんどく)とは】
簡単にまとめると、
A群β溶血性連鎖球菌(溶連菌)が原因菌の80%を占め、
小さな傷口など、皮膚のバリア機能が低下した箇所から、皮膚の赤い浮腫みや痛みを示す。
また、発熱、悪寒、倦怠感、吐き気といった全身症状を併発する。
感染に弱い新生児や乳幼児、高齢者に丹毒をみることが多い。
どうでしょうか。全身症状はインフルエンザと少し似てるでしょうか。
自分の原因は親知らずによる口の中の傷が原因だったのですが、これは皮膚科だと判断された医師はすごいですね