春の訪れも間近となってきました。
以前の体に効く話で、春は「肝」の季節と記載させて頂きました。
この「肝」に、連動して春に不調をきたす部位があります。
それは「筋(筋肉)」と「目」です。
「肝」は血の貯蔵場所としての働きがあります。
血の量や流れが低下する事で、各部位の栄養不足や代謝低下がおこります。
【筋】
しびれや痙攣の症状が出てきます。
あさりやシジミなどの貝類や、グリーンピースなど肝を養う食品の摂取が効果的です。
【目】
ドライアイや目のかすみが出てきます。
クコの実やレバー、人参、アワビなど肝を養う食品だけでなく、うなぎやブルーベリーなど、目にも効果のある食品を摂取しましょう。
体調だけでなく、環境の変化も多い春ですが、養生を行い快適に春を迎えましょう。