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【第14回】高脂血症
●全く自覚症状がない高脂血症
高脂血症とは、血液中の脂質(脂肪)、特にコレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)が増えた状態のことをいいます。
高脂血症は痛くもかゆくもなく全く自覚症状がありません。
総理府の調査によりますと、高脂血症についての感じ方は、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病に比べ、怖い病気という感じ方を持つ人が少なく、わからないという人も多いという結果がでています。
しかし、高脂血症は自覚症状がでた時には、すでに心臓や脳または下肢の動脈硬化が進み、突然、脳梗塞のような脳動脈疾患や狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患を引き起こすため、高血圧と同様にサイレント・キラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれている怖い病気です。
 
●高脂血症が招く合併症
高脂血症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が増えた状態で、血液の粘り気も増しています。この状態が長く続くと血管内壁に脂質が沈着し動脈の壁が厚く硬くなっていきます。(動脈硬化の進行)その結果、心臓では狭心症や心筋梗塞、脳では脳梗塞など命にかかわる恐ろしい合併症を招きやすくなります。しっかりとコレステロールや中性脂肪の管理を行ない、これらの合併症の発症を予防しましょう。
 
●高脂血症は、大きく2つに分類されます。
①原発性高脂血症
現在、病気でもなく、また特に何か薬を服用しているわけでもないのに、コレステロールや中性脂肪が高く、原因が判明しません。多くは、遺伝的な体質に原因があると考えられます。
 
②続発性高脂血症
1.食事によるもの(高カロリー食、高脂肪食)
2.内分泌性によるもの(甲状腺機能障害ほか)
3.代謝異常によるもの(糖尿病、肥満症)
4.腎疾患によるもの(慢性腎不全他)
5.薬物によるもの(ステロイドホルモン、経口避妊薬、アルコールなど)
などを原因とするものです
 
●動脈硬化の危険因子とは?
動脈硬化を引き起こし、進行させるのは、様々な危険因子が絡みあっています。特に高血圧、高脂血症、喫煙は動脈硬化の3大危険因子と呼ばれています。危険因子は、生活習慣の改善で調整ができるものと、調整ができないものとに区分されます。
 
調整が可能な危険因子 調整が不可能な危険因子
生活習慣の改善で調整可能な因子 医療によって調整可能な因子 加齢
性別(男性)
遺伝性
アルコールの大量摂取・肥満 ・喫煙・
ストレス・運動不足
高脂血症・高血圧・糖尿病・
高尿酸血症・痛風
 
●食生活の変化の影響は?
年々、日本人の間に高脂血症が増加している原因としてまずあげられるのが、食生活の欧米化です。
○内臓肥満型は要注意
肥満には、内臓型肥満と皮下脂肪型肥満というわけ方がありますが、動脈硬化との関連性が高いのが、内臓型肥満です。
内臓脂肪型か皮下脂肪型かどうかを正確に診断するためには、腹部CT写真を撮影します。腹部CT写真を撮影する前に、身長と体重、ウエストの値から簡単に推定する方法もあります。
 
○閉経後の女性にとっても問題
一般に男性は女性に比べ、動脈硬化になりやすいといえますが、女性も閉経後は注意が必要です。閉経しますと、血液中の脂質を正常に保つ働きをしていたエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量が激減するため、LDLコレステロールが増加し、動脈硬化へと進行していきます。近年、閉経を迎えた女性にとって大きな問題として骨粗しょう症が取り上げられていますが、骨密度とともに、コレステロールの値も定期的に測定することをおすすめします。
 
●高脂血症にならないための1次予防とは?
高脂血症にならないためには、日頃からの生活習慣の積み重ねが大事です。長年の生活習慣はすぐには変えられないかもしれませんが、実行することによる効果はてきめんに現れます。
しかも、これらの生活習慣は、糖尿病や高血圧の予防にも結びつきます。
 
<食事の面> <その他>
  ・食事は1日3食きちんと摂る
  ・脂っこいものを控える
  ・就寝前に物を食べない
  ・間食は控える
  ・塩分を控えめにする
  ・食べ過ぎによる肥満にならない
  ・お酒を飲みすぎない
  ・喫煙はしない
  ・十分な睡眠をとる
  ・ストレスをためない
  ・定期的な健康診断を受ける
 
●高脂血症の治療はどのようにして行うのか?
高脂血症と診断された場合には、放置しないで積極的に治療を受けることが必要です。高脂血症の治療の目的は、動脈硬化による病気が起こることを予防することですが、まず、食事療法と運動療法から始めます。
食事療法と運動療法を行っても治療目標値に届かない時には、薬物療法に入ります。
食事療法は高脂血症の種類によっても異なりますが、基本的なこととして下記の点があげられます。
<食事療法のポイント>
・ 適切なエネルギーを摂取し、肥満を解消する。
・ 標準体重を目指す→標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
・ 中性脂肪を増やす原因となる過剰な糖質の摂りすぎやアルコールの飲み過ぎ
 を控える。
・ 間食で果物や菓子類をあまり食べない。週2回以上の休肝日を設ける。
・ コレステロールの多い食品を控える。
・ 卵黄・レバー・ベーコン・たらこ・すじこなどは1回の量をおさえる。
・ コレステロールの吸収を抑える働きのある植物繊維の多い食品を多くとる。
・ いも・豆類・野菜・きのこ・海藻類を積極的にとる。
・ 身体の酸化を防ぐ効果のあるビタミンA・C・Eを多くとる。
・ 緑黄食野菜(ビタミンA)、野菜類(ビタミンC)、植物油・種実類(ビタミンE)をとる。
・ コレステロールや中性脂肪を低下させる作用のある大豆製品や青魚を多くとる。
・ 大豆・納豆・豆腐・いわし・さんま・さばなどをとる。
運動療法は、食事療法とともに高脂血症の治療には欠かせないものです。運動によって、血行が良くなると、中性脂肪や悪玉コレステロールの分解が活発となり、悪玉コレステロールが減って、善玉コレステロールが増えます。とくに、持続的に運動する習慣をつけると、太りにくい体質がつくられます。
しかし、抗酸化能力が衰え始めた中高年の人が、あまり激しい運動を始めると、体内に大量の活性酸素を生じさせ、全身の細胞、器官、組織がその活性酸素に攻撃されることになります。運動療法は、必ず医師に相談の上、始めてください。
 
<運動療法のポイント>
  ・ 運動を始める前に医師に相談する。
  ・ 特に、高血圧、糖尿病など、心臓の悪い人などは自己判断で始めることは避ける。
  ・ 脂肪を燃焼させるために、12~15分以上有酸素運動を行う。
  ・ 有酸素運動の代表はウォーキング、水泳、サイクリングなどがある。
  ・ 1回30分、週3回以上を3ヶ月続けると効果が出る。
  ・ 自分の生活環境と趣味にあった運動を選ぶ。
 
食事療法と運動療法だけでは治療の目標値に届かなかった場合には、薬物療法を行います。

 



2014年07月23日気になるカラダに効く話

 
【第13回】うつ病
●うつ病は、治る病気です
うつ病は何らかの原因で気分が落ち込み、生きるエネルギーが乏しくなって、その結果、身体のあちこちに不調があらわれる病気です。日本人の5人に1人が、一生のうちで一度はうつ病を経験するといわれている時代ですが、そのうち治療を受けている人はわずかであるといわれています。 うつ病の知識が広まってきたとはいえ、軽いうつに悩む人たちは普通に見えるために「単なる甘えだ」と誤解されたり、本人が病気と気がつかず適切な治療を受けないでいたりする場合も少なくないようです。不治の病とは違い、うつ病は治る病気です。正しい知識を身につけ、適切な治療を受けましょう。
 
●うつ病になりやすい人は、どんな人?
現在は、誰もが複数のストレスを持っていますので、誰もがうつ病と無関係とはいえません。しかし、その中でも特に下記の素因をもつ人がストレスにさらされたうえ、傷心、転勤、出産などで違う環境に置かれるとうつ病になりやすいといわれています。
 
  ・まじめで仕事熱心
  ・完全主義で几帳面
  ・仕事や家事を人任せにできない
  ・融通がきかない(思考が柔軟性に乏しい)
  ・人にどう見られているか非常に気になる
 
●うつ病の治療法
うつ病の治療には、 1に休養、
2に薬物療法、
3に精神療法という組み合わせで行なわれます。
多くの場合、仕事などのストレスの原因から遠ざかり、心身ともにゆっくりと休養することを指示したうえで、抗うつ薬の服用をすすめます。そして、薬の効果が確認されたら本格的に精神療法へと移行します。


 
1.休養
うつ病の患者は「周囲に迷惑をかけられない」という気持ちの強い人が多く、仕事などを休むことに難色を示しがちですが、思い切って休み心身の休養を取ったほうが、短期間で治療でき回復を早めます。
 
2.薬物療法
うつ病の薬、抗うつ薬は最近では効果が高く安心して服用できるものが使われています。薬の副作用が疑われる症状(口乾、便秘、排尿障害、尿閉)が現れたら、自分で中断せずすぐ医師に相談しましょう。また、症状がよくなったからといって勝手に服用を中止すると、症状の悪化を招く例もありますので自己判断は禁物です。
 
3.精神
医師と患者が繰り返し面接を行い、患者が抱える悩みや不安を取り除いていくのが精神療法です。しかし、治療を始めた初期の頃は面接をし、一緒に考えたりすることがかえって患者にとって負担になりかねません。十分に休養し、薬の効果がある程度現れてから始めます。患者さんは医師やカウンセラーに相談することで考え方を少しずつ変え、柔軟性をもつようになることから、うつ病を治したり、再発を予防したりすることにつながります。
 
●うつ病のポイント
  うつ病を治療していく上での心構え
うつ病は、「心がカゼをひいたようなもの」とよく言われています。カゼの治療と同じく早めの処置が何より有効ですし、休養が重要という点も同じです。心身ともに問題なく健康だという状態まで治しておかないと、すぐに再発する恐れがあるため、一見よくなったようにみえても、半年や1年は薬物療法と精神療法を続ける必要があります。 治療中、心得ておくべき点は以下の6つです。
 
 1.「うつ病は病気である」という認識をもつ
 2.うつ病の治療には休養が必要である
 3.治療には半年から一年の期間が必要
 4.どんなにつらくても自殺だけはしない
 5.大事な決定は先延ばしにする
 6.治療中の「一進一退」を理解する
 
●まわりにうつ病の人がいたら・・・
  家族や同僚など身近な人がうつ病になったら、まわりの人は次のようなことに注意してください
1.不用意に励まさない
患者は「期待に応えよう」として、疲労しきった心と体にムチをうちかえって負担になってしまいます。頑張って!と励ますよりは、休養をすすめましょう。
 
2.気晴らしに誘わない
人と一緒にいることがかえって苦痛に感じてしまうことがあります。気晴らしに食事や旅行などに誘うとかえって悪化してしまう場合があります。
 
3.症状がひどいときは受診をすすめる
心の症状で受診することは今では、特別なことではないことを強調し医師の治療を受けることを すすめてください。
 
4.本人の言動に注意する。
自殺を考えるほど深刻な状況に陥っている場合、言動にそのサインが現れていることがあります。注意深く見守り、自殺願望が疑われたら早急に医師などに相談してください。
 
※治療に当たっては、必ず専門医にご相談ください。

 



2014年07月23日気になるカラダに効く話

 
【第12回】災害への備え
災害が起きると自宅近くの医療機関も被災し、患者さんの受け入れは限られ、治療は症状の重い人が優先されることになります。家庭で用意できる非常時に必要な医薬品や衛生用品を確認してみましょう。
 
~家庭の救急箱~
 
<内服薬>
  総合感冒薬(かぜ薬)
  総合胃腸薬
  解熱鎮痛剤
  普段から飲んでいる薬

<外用薬>
  傷口用の消毒液
  湿布
  やけど・切り傷用軟こう

<衛生用品>
  体温計
  はさみ・ピンセット
  三角巾・包帯・ばんそうこう
  ガーゼ・きれいなタオル・脱脂綿
  マスク
  手指用の消毒液

 
救急箱は定期的に点検し、未開封でも期限切れの薬は処分しましょう。


災害などによりかかりつけ医のところに行けず、別の医療機関を受診する場合は、治療歴や服薬状況を伝える必要があります。そんなときは、薬の使用履歴が分かる「お薬手帳」があると安心です。
 
Q: お薬手帳はどこで手に入るの?
A: 主に調剤薬局(薬を手に入れるのに処方せんが必要な薬局)で手に入ります。処方せんを渡すときに、「お薬手帳をつくります」と言ってください。
   
Q: お薬手帳はいつ出すの?
A: 医師に対しては受診しているとき。薬局では薬剤師に、処方せんを渡すときに一緒に 出して見せましょう。
   
Q: お薬手帳はお金がかかるの?
A: 手帳は無料でお渡ししますが、「記録をつける」ということは有料になります。1回20~50円です。(負担割合による)
 
薬によるアレルギーや副作用があった方は、いっしょに記録して、有効活用しましょう

 



2014年07月23日気になるカラダに効く話


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